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戯言

善の輪よ広がれ

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この間、杜守Clubとして行った桜の樹勢回復の記事。
新聞にはこれまで何度か紹介いただいたが、業者名や業種を記さずに紹介してくれたのは今回が初めて。
「○○造園」とか「造園業」と付くのが一般的な中、慣例化した新聞表記を使わずに記事を書いてくれたことをとても嬉しく思っている。

これまで、「造園業者」とか「造園○○士」などという肩書で紹介されることを毛嫌いしてきたが、それは、緑の活動は業者としてではなく、『スキルを持った一市民』として行ってきたからでもある。
そして、記事に業者色が付くと、『営業としてやっているんだろう』とか『売名だ』などの陰口が役所や業界から起こるから、そんなくだらない声に辟易しているということもある。

記事の書き方で受け手の持つ印象は大きく変わる。
そんな意味でも、内容を重視してくれたこの記事にはとても感謝している。


今回手当てしたのは閉園となった保育園の桜だったけれど、先日、この記事を読まれたという方と話をする機会があった。
やはり、ご近所にも閉校となった校庭の花壇を自発的に手入れをされていた方がいたそうで、それが、いつからか、『あの人はお金をもらってやっている』との根も葉もない噂が立ち、それに耐えられずにやめてしまったとのこと。
善意ある行動がそうした悪意の声に潰されていくことに、大きな怒りを感じた。

陰口を叩く人ほど、何もしない。
何もしないのであれば、頑張る人の邪魔をしてはいけない。
陰口は簡単に叩けるが、自発的に行動を起こすことには大きな勇気がいる。
そんな勇気には、人として素直に敬意を持ちたいし、世のため人のための善行には感謝の念を持ちたい。

私が桜の手当てをしようと思ったのは、記事にも書いてあるように、すでにこの園庭には、桜や花壇の手入れをされている地域の方々がおられたから。
そんな思いに共感したから協力したいと思った。

善行に共感して善の輪が広まっていくのか自然。
そんな世の中であってほしいし、新聞記事はそのためのものだと思っている。
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