秋田県からの回答と再提案
2022年03月09日

昨年の11月23日に書いていた、県立体育館外周のプラタナス。
とてもやわらかで自然な樹形をしていますが、隣接する県道・市道のプラタナスもこのようになれば素晴らしい。
秋田県は、全県の街路樹改善に着手することを、昨年の県議会で表明していますが、県立体育館のプラタナスを手本にすることはできないか等の提案書を、この後に秋田県庁に提出していました。
その回答が届いたのが3月2日で、10年以上ぶりに改善された北秋田市の街路樹を見た日。
偶然とは、重なるものです。
下記は、その提案書と回答書。


前向きな回答をいただいて、嬉しい限りです。

お答えを受け、ここからもう一つ発展させたいと、秋田県庁を再訪問。
学問の木が集中するエリアを「学力日本一」のPRとして活用するべく、市道街路樹の管理者である秋田市と連携できないか、
街路樹ばかりではなく県立施設の樹木にも適正管理が行われるよう、『統一ルール』を作成できないか、
県立美術館のケヤキ等、建築主導で計画される施設植栽に不具合が出ていることに対し、樹木の生長を考えた樹種選択や植栽配置がなされるよう、計画時に造園の専門家を参画させられないか、等、
の提案書をお渡ししてきました(添付の提案書は要約版)。
良い結果が届き、街の樹々に反映されることを願っています。
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