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秋田県能代市で作庭を行う福岡造園のブログです。 日々の仕事や活動等の最新情報を載せていきます。

アジサイの冬囲い

2023年11月23日
庭の手入れ
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枝張りのあるアジサイの冬囲い(縄枝折)。

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縄は横に掛けるので、横方向に伸びる枝は滑る。
枝が多方向に混んだ厚い木は、縄を巻きにくい。
囲いが容易な樹形に変えるべく、間引きをしています。

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縄巻き完了。
横方向の枝を外し、縦に伸びる枝を残すと、スーッと縄で絞れます。

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側面から。
ワサワサ茂っていると、狭い所では人が作業できず、通路や周りの木にかぶさると、歩行や生育の支障になります。

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剪定後。
支障の出る両側を狭くする分、高さは切り詰めないというこの樹形、街路樹でいうところの「扁平樹形」でもありますね。
剪定本などではよく、芯を切り詰めた樹形を推奨していますが、「低木」に分類されるアジサイは大きくなっても2m程度。
切らなくても花は咲くので、上部に制限が無い所ではそのまま残しています。
サルスベリ同様、既成のやり方が正しいというわけではないので、その場に合わせた方法を考えることが大事なのかなと思います。

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今日は十数本のアジサイに一日掛かり。
冬期、縄枝折でできた空間は雪寄せ場になります。
今年も、冬がやってきます。

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FUKU
Author: FUKU
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