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作庭紹介

溶岩の花壇

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今週より取り掛かっていました花壇の改修が完成しました。

IMGP7464.jpg

施工前です。
花壇にはアヤメと秋田ブキが植わっていました。
今回は、フキはそのままにアヤメを移植、花壇の枠をつくり直します。

ということで、花壇ができるまで↓。

IMGP7465.jpg

アヤメは枠ができるまで、ケースに仮植して寄せておきます。


IMGP7466.jpg

アヤメを寄せたら土を掘り返し、砂利交じりの土をふるいます。
同時に、スギナの根などを取り除きます。

IMGP7492.jpg

花壇の枠は、溶岩(寒風石)の野面積み。
モルタルは使わず、粘りのある赤土で止めていきます。

IMGP7511.jpg

石積終了、花壇枠の完成です。
ふるった土には山砂を混ぜ、手で花を植えられるぐらいに柔らかくしています。

IMGP7527.jpg

ということでアヤメを植え戻し、土が流れないように既存の苔を張りました。
ここまでが今回の仕事、後はお施主さんが花を植えられます。
前作に続き、段々の花壇にしましたのでメリハリも付き、細かく区分けになった分、花も植えやすいのではないかと思います。

IMGP7528.jpg

花壇の中には、花植えや草取りをしやすいように、道が付いています。
雨落ちの砂利は、土をふるって出たものを洗ったものです。

IMGP7530.jpg

苔目地の階段と、石積の中に植えたシダが雰囲気を盛り上げてくれます。

ということで、段々花壇第二弾、完成であります^^。









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4 Comments

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しんぼうさんへ

紅の葉  

2010-05-24 20:28

ダン差のある庭は楽しいですね。ダンスを踊りたくなってきます^^。
今回は、リズミカルに仕事が出来たせいか、珍しくダン取りどおりに進んだので助かりました。
仕事がはかどるとお酒もはかどりますね。
ダンダン酔っ払ってきました(笑)。

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すずちゃんさんへ

紅の葉  

2010-05-24 20:15

日本的な情緒漂う見返りの庭、能代にはいい庭がたくさんありますね。行きと帰りでは庭の風情が違い、来る時は気付かなかった山野草の花などが石の裏で咲いていたり、庭に差し込む木漏れ日が作る木や石の陰影や、庭と門、庭と庭の外の風景との繋がりなども目に入ってきますね。作庭中は様々な角度からの眺めを意識してつくりますが、見返りの景に気付ける目の高い方に見てもらえて、作られた庭師さんも庭師冥利に尽きることでしょう。鈴ちゃんさんのお話を聞いていて、「山水に得失無し、得失は人の心にあり」を思い出しました。美は至る所にありますが、さりげない美に心を留められた鈴ちゃんさんの心が美しいのだと思います。

私はどちらかというとマニュアル人間ですので、以前は既成概念の塊でした(笑)。自分に自信が無く小心だったので、既成の庭づくりに安心感を求めていたのかもしれませんね。それがいつのまにかこうなってしまっていて、自分でも驚いています(笑)。私のつくる庭は、これといって真新しい技術もなく、能代でも良く見かける土地の素材を多用しています。作庭のヒントなども、既存の庭からではなく、里山など田舎の自然の景色から得ることが多いのですが、それでも自由に見えるというのは、現場の思い付きでつくる、私のいいかげんな性格のせいかもしれませんね^^。
本当に、こんな私に仕事をさせてくださるお施主さまに感謝です。

最近、花壇の庭づくりが続いているのですが、これが今の時代が求める庭なのではないかとも思います。そんな中でも、流行に流されず、その土地や家にあるものを活かし、ご家族が暮らしの中で庭を楽しむためのお手伝いをさせていただけたらと思います。

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しんぼう  

2010-05-23 21:03

詳しい解説付きでダンダンと出来上がっていく様子がよくわかりました。施工前と比べると格ダンの違いです

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鈴ちゃん  

2010-05-23 08:21

おはようございます。
先日、落合に行った時の事です。門からしばし歩いて玄関を開けて「ごめんください。」と行った訳ですが、振り返ったお庭の風景が、本当に見事でした。昔ながらの、、と言うのでしょうか、定番の、と言ったら良いのでしょうか。伝統的な日本の庭園の美しさに触れました。昔から馴染んで来た、日本伝統の美しさは、見る者に『安心』を与えてくれるものですね。

一方、紅の葉さんのお庭は、既存の発想を打ち破り、自由な楽しい発想の元に作られているように感じます。

この新しい花壇には、自分の植えたいお花を植えて、その成長や、花壇の他の草木とのコラボ?も楽しめますね。既成概念というのは、案外、人の心に強く根付いていると思いますが、紅の葉さんのチャレンジの発想に感嘆です!

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