杜の木漏れ日

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オープンガーデン最終日

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オープンガーデン最終日、開園前の庭の表情です。
環境抜群のこの会場は、時折カッコウやキジの鳴き声も聞こえてきます。
これからお客さまをお迎えする前の、静かな朝の風情です。

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水打ちしたら、いろんなラインが出てきました。
なんだか虹のようです。

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二代目のスイカです。
昨日のスイカは、この庭が新聞で紹介されたこともあり、記事を見た一羽のカラスさんが味見をしていきました。
スイカはこの庭の大事な主役、主役がいなければ幕が開きません。
ということで、開園前に大急ぎでスーパーに買いにいきました。
これも、本物のスイカを使ったから起こったこと、庭がカラスに認められたということ?です(笑)。
(味見された初代スイカは、五城目トーヨー住器さんのブログで→http://www.tostem-fc.jp/blog.php?post_cmd=kosin&post_blogdir=5000096&post_eid=123968

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そんなバタバタの中、心を静めるために花を生けました。
今回のイベントのテーマは「エコ」ですが、「古材の再生」ということで、碾き臼を花器として使っています。

この花たちは会場周辺の道端に咲く野の草ですが、どこにでもある何気ないものにも美しさがあります。
一般的には雑草と呼ばれてしまうこの花たちも、ここでは立派な主役。
この庭には身近な野草と園芸品種の草花が混在していますが、なにをもって雑草というのか、雑草と草花の境界線はいったいどこにあるのか、エコとエゴを考える意味でも、この可愛い花たちの力を借りました。

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北羽新報さんで紹介してくださったこともありhttp://www.hokuu.co.jp/2010.kiji6/2010.6gatu16kara20.html#jyuuku、今日は本当にたくさんの皆さんにご来場いただきました。
一般の方々が庭に何を求めているのか、実際の庭を見ていただきながらお話できたのはとても有意義なこと、多くの方に自分がつくった庭を見ていただきたいという、私の夢が一つかないました。

一番多かった質問は「この木にはどんな花が咲くの?」でしたが、実は、この庭にはあえて花の咲いている木や草花を使いませんでした。
花が咲いていると、どうしてもそこにだけに目が行きます。
緑の効果や雰囲気を感じていただくためにも花のない木を使ったのですが、揺れる枝先にそよ風を感じたり、木陰の涼しさを感じられたりする方もおられて、とても嬉しく思いました。

建築サイドの方々もみえられましたが、通常、「家があって庭」のところを「庭があって家」でやるとしたらどうだろう、などという話もでき、「家庭」という住環境をつくることの意義についてなど、そんなお話も出来たのは嬉しいことです。

閉園寸前に来られたおばあさんは、わざわざ新聞社に場所を聞いてまで来られたとのこと、「間に合ってよかった!」と手を合わせられましたが、こちらのほうがありがたくなりました。

同業仲間も来てくれましたが、仕事の取り合いや譲り合いの関係ではなく、純粋に庭を語れる若者が能代にいるということを誇りに思います。
いつかこの輪が広がり、意欲あふれる仲間たちでこのような取り組みができたら素晴らしいなと思います。


ということで、たくさんの収穫を得ることができ、昨夜はヤングボーイとともに歓喜の美酒にひたることができました。
ご来場いただいた皆さま、会場を提供いただいた五城目トーヨー住器さまには、あらためてお礼申し上げます。

※この庭は、五城目トーヨー住器さまのご厚意により、今しばらく展示させていただけることになりました。
 見学ご希望の方は、事務所の方にお声掛けいただくか、私のほうまでご連絡下さい。

※オープンガーデンの様子は、能代市民活動支援センターのブログでもご紹介いただいております。

http://blog.goo.ne.jp/supportnavi/e/7777aa5343923f832065952e2a7f7645








Comments 2

紅の葉  

慎吾パパさんへ

こちらこそ、良い機会をありがとうございました。
今回の作庭展で、多くの方々に自分のつくった庭を実際に見てもらうという念願がかないました。

あのスイカの傷跡は、フライングクロスアタックの衝撃に似ていますね(笑)。
それを得意技にする覆面といえば?
そういえば、あの日は快晴で「空も高かった」ですね。

おかげでスイカを割る手間が省けましたが、狙うだけあって、なかなかのお味でした(笑)。



2010/06/22 (Tue) 07:21 | EDIT | REPLY |   

慎吾パパ  

オープンガーデン大盛況でしたね!
作庭から完成まで頑張った甲斐がありましたね。

イベント2日間 ご協力ありがとうございました。

カラスの正体はわかりませんが
多分、虎の穴を意識した
南米の覆面・・・・?
すばやい空中技だったと思われます。

第一発見者より

2010/06/21 (Mon) 12:21 | EDIT | REPLY |   

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