「作庭展アンコール&作庭者のクロスロード」を開催します

オープンガーデンの反響が予想以上に大きく、ありがたいことに見学に来られる方が後を立ちません。
会場の五城目トーヨー住器(株)様のスタッフさんに庭の質問をされる方も多いとのことで、私がその場にいられないことをとても申し訳なく思います。
また前回は金土での開催だったことから「日曜だったら行けたのに。」という声も多数寄せられております。
ということで、皆さまのご要望にお応えするべく、今日曜日(6月27日)、「作庭展アンコール」と題し、今冬開催した作庭写真展http://konohanoniwa.blog61.fc2.com/blog-entry-193.html Part1とPart2を一挙公開するということになりました。
庭はこの後も公開を続けますが、写真と併せて見られるのはこの日限りですので、どうぞお見逃し無く。
また今回は「作庭者のクロスロード」と題して、この機会を志ある県内(外)作庭者の方々の出会いの場としていただき、私同様、自分の庭づくりを模索している方、修行中の方、庭師を目指している方など、親方子方、老若男女を問わず、庭の大好きな人たちが会社や組織の枠を超えて交流し、互いの夢やつくりたい庭などを大いに語れる場にできたらと思います。
業者が集まれば「何かいい仕事はないか」という話になりますが、ここではその話は禁句。造園業者ではなく「作庭者」の集まる場として、「いい仕事」の「いい」はお金ではなく、庭づくりをする者としての「いい」庭の話や、大好きでたまらない庭の話を思い切りできる場として使っていただければと思います。
この「作庭者のクロスロード」とは、2006年に発刊された庭園専門誌、隔月刊誌「庭」(編集企画 龍居庭園研究所)168号の特集のタイトルで、初めて私が庭誌に掲載された時のものです(詳細はこちらhttp://www.shirakami.or.jp/~niwaya/06-niwakagami.htm)。
自身の庭づくりや庭師としての生き方を模索していたこの頃、この掲載を機に全国の作庭者の方々との出会いがあり、多くの刺激を受ける中で自分の庭に対する姿勢や考え、つくる庭の形も変わって行ったという、とてもありがたい企画でした。
貴方の周りには、純粋に庭の話が出来る人がいるでしょうか?
庭で得るお金ではなく、庭の夢を語れる仲間がいるでしょうか?
いないのはなぜでしょうか?
ではまず貴方がそんな場所に出掛け、そこで得た刺激を自分の周りに還元していったらどうでしょうか。
この機会を、そんな場に出来たらいいなと思います。
こんな私の思いにご賛同いただき、今回のこの企画には、会場である五城目トーヨー住器(株)さまと、日本で唯一の庭園専門誌である隔月刊誌「庭」企画編集、(株)創庭社さまにご後援をいただきました。
秋田の作庭者の皆さま、この機会にぜひお会いしてお話しましょう。
お待ちしております。
会場までのアクセスはこちらです。

※高速秋田道で来られる方は能代南インターで降りて直進、国道7号を能代市街方向へ。
信号2つ目の交差点(地図のローソン)を左折するとすぐ、右手に会場が見えます。インターからは5分ほどです。
問い合わせは、このブログへのコメントやメールniwaya@shirakami.or.jpでも結構です。
電話連絡の場合はこちらへ(携帯09089290826 福岡)。
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