杜の木漏れ日

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百日紅

飛石だった夏休みも終わり、今日から通常通りの仕事を再開です。

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今日伺ったお宅の庭では、サルスベリの花が満開でした。
サルスベリは漢字で書くと「百日紅」、百日紅いと書くだけに開花期の長い花ですが、花の少ない夏を彩る貴重な樹木です。

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でもこのサルスベリ、実は門冠(もんかむり)になっています。
門冠は縁起物でその代表はやはり松なのですが、特に松でなくてもよいではないかが持論の私、重厚な門構えもいいのですが、前庭は訪問される方が入りやすいように明るく柔らかな雰囲気を作ってあげたいなと、モミジなど枝を広げられる落葉樹を多用、ここではサルスベリとなりました。

このサルスベリは植栽後10年以上経っていますが、毎年枯れ枝と隣地に出た枝を外すだけなのでほとんど無剪定に近い状態です。

サルスベリの剪定は、園芸書などを見ると、花を楽しむために枝を短く切り詰め徒長枝を出させる方法と、そのままの姿を活かす方法との大きく二つに分かれますが、私は後者のほうで、枝をできるだけ張らせ、サルスベリらしい自然樹形を楽しめるようにしています。

サルスベリは切らなければ花が咲かないと思われている方が意外と多いように感じていますが、自然のままでもこんなに花が咲きます。
自然樹形にすると樹形が乱れませんし、サルスベリ特有の幹の曲がりの面白さを活かせるので、私はこちらのほうが好きです。

公園などでも短く切られたサルスベリを見かけますが、せっかく広い場所なのだから、もっと枝を広げて木陰を作れるようにすればいいのにと思うことがあります。
自然樹形のサルスベリ拡大委員会を結成したいと思います(笑)。

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