杜の木漏れ日

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十五少年漂流記

今開催中の街路樹展の会場である市民プラザでは、市民から寄贈された本を定価の1割で買えるという破格のサービスを行っている。(詳細はこちら→http://www.tmnoshiro.com/plaza/plaza_book.html )

ありがたいことに、本は館内でも閲覧できるので、時々立ち寄っては、100円のホットコーヒー片手に座り読みときめこんでいる。

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館内には、マンガから文庫本、図鑑から専門書まで、様々な種類の本が所狭しと並んでいるが、今回私の目に留まったのがこの本。
この本には、実は思い出がある。
小3の頃、授業が早く終わった時などに、当時の担任の先生が読んでくれたのがこの本だった。
クラスの皆も楽しみにしていて、先生が「今日の授業はこれで終わり」と言うと歓声が上がったものだった。
これがきっかけで読書が好きになり、冒険物や探検小説を読み漁った。
思えば、こんなことをしてくれた先生は、後にも先にもこの先生だけだったな。

ものすごく久しぶりに見たこの本とともに、優しかった先生の顔を思い出した。
1年切りの担任で、その後は確か、産休で休まれたきり、会った記憶が無い。
今ごろどうしているだろうか。

今年小3の長女は既に読書好き。
再びこの本を手にした時、これも何かの縁と、この子にも読ませてあげたいと思った。
照れくさいから、読み聞かせはできないけどね(笑)。


追記

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オマケで買ったのがこの1冊。
やっぱり私は、この路線なんだよね~。
娘よ、人生にはいろんな可能性があるのだ(笑)。

Comments 2

紅の葉  

鈴ちゃんへ

漂流記繋がりで読んだ本に「コンティキ号漂流記」というのがありました。南米とボリネシアの石像文化の類似に興味を抱いたノルウェーの人類学者トール・ヘイエルダールが、文化の交流を証明しようと古代インカ式の筏を再現、ペルーからボリネシアまで漂流実験を行ったという話です。私はこの本が元で考古学に興味を持ち、12年後、「中南米の古代庭園についての研究」という卒論を書くに至りました。この時は資料探しで毎日のように国会図書館に通いましたから、この時が人生で一番本を読んだ時かもしれません。そしてその後、修行時代に読んだ「夏子の酒」というコミックに感動、今ではもっばら読書といえばマンガです(笑)。
学生時代は、小話の授業も必修科目としてありました。私のダジャレが寒いのはそのためです(笑)。
漂流(水)や寒い話が続いたので、今日は熱燗片手に温泉の本でも読もうかな。今日一日心も身体も温かく過ごしましょう。

2010/12/26 (Sun) 06:07 | EDIT | REPLY |   

鈴ちゃん  

大荒れの1日でした。

夫が寒い駄洒落を言うと、睨んでいた私ですが(笑)、『笑い』って大切ですよね。
私は、高校生まで『読書』に縁がなく『読書感想文』はもっとも嫌な課題でした。
20才の頃、人生を考えるようになって初めて読書に目覚めていきました。
今、読んでいるのは、曽野綾子氏の『老いの才覚』です(笑)

2010/12/26 (Sun) 00:07 | EDIT | REPLY |   

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