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庭づくり

通路も園路

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今週から、前庭の改修工事に取り掛かっています。
傾斜地に敷かれた飛石アプローチをバリアフリーの通路につくり直す仕事です。

通路をつくる仕事は左官屋さんや石屋さん、土木屋さんなど様々な職種の方が施工できる中、私たち植木屋に声を掛けていただいたことをとても嬉しく思います。
一般的に、植木屋の仕事は木を剪定したり植えたりすることが仕事と思われているところがありますので、植木を扱わないこのような仕事の依頼は、逆の意味で植木屋冥利に尽きる仕事です。
飛石は通路というよりも庭の中の道。
庭屋らしい園路をつくれるよう頑張ります。
IMGP1857.jpg

プレゼンにあたり、完成形のイメージをよりわかりやすくお伝えするため、今回初めてパソコン図面に挑戦してみました。
デジカメ写真にワードで図と色を入れていっただけの簡単なものですが、建物の写真が入ると現実味も増して見えるようです。

IMGP1859.jpg

でもこれだけでは素材の色合いや質感がわからないので、これまで手掛けた庭の写真やサンプルなども見ていただきます。
素材も写真で入れられればよりリアルでわかりやすいかと思いますが、私のPC技術ではそこまでは無理、自然素材でつくる庭は図面と同じにはならないので、雰囲気を感じていただければと思います。

IMGP1882.jpg

ということで無事着工、この庭の神様に対し、これまでの庭への感謝と、庭を直させていただくことのご挨拶です。

現場は能代市内の街なか、私の好きな「喜久水」の酒蔵もすぐ近くにあることから、この日のお酒は「縄文能代」にしました。

IMGP1895.jpg

着工3日目でこの状態。
梅雨空を心配しながらの石張りですが、久しぶりに石だらけの中に身を置けることを幸せに感じています。
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4 Comments

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鈴ちゃんへ

紅の葉  

2011-06-25 21:42

イギリスでは、その土地の精霊の声に耳を傾けて庭をつくる、という話を聞いたことがあります。
日本でもそれは同じはずだと思い、こんなことをしています。
お祈りをすることで、自分たちも、庭づくりに対して謙虚な姿勢で臨めますから、ありがたいことですね。

私は計算が苦手なので(笑)、石を敷くのはいつも適当です。
石組にも3石組とか5石組とか日本庭園の石の組み方がありますが、あまり意識したことがありません。
こんな感じでどうかなとやってみたら3石とか5石になっていた、そんな感じでいいのではないかと思っています。
基本は大切ですが、あまり約束事にとらわれると頭が固くなってしまいそうなので、いつも適当にやってしまいます。
私は適当な感じの植木屋なので、あまり真似をしないでください。(笑)。

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遊庵さんへ

紅の葉  

2011-06-25 20:03

遊庵さん、こんにちは。
この石は秋田県男鹿半島の寒風山から産出する石で、うちから一時間ほどで行けるのでよく使います。
色合いや質感は、関東の根府川石に似ているでしょうか。
層状に剥離するので、石張りやコバ積などに使いやすいです。

それにしても、まだ6月なのに真夏の暑さですね。
寒風の石を使っていても暑いです。

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祈り

鈴ちゃん  

2011-06-25 19:41

工事にかかる前に、こうしてそこにいらっしゃる神様にお祈りをする、と言う行為がとても尊く思います。

いろいろな形の石の組合わせ、楽しいですね。
自然に、見てて心地よい並びになるのでしょうか。それとも、黄金比とかいうように、計算し尽くされている並べ方なんでしょうか、、、。

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遊庵  

2011-06-25 00:02

この石は何と言う種類の石ですか?

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