杜の木漏れ日

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今日も雨

手入れ仕事も一段落、今週から庭づくりを再開する予定でしたが、先週から降り続く雨で現場に出れないでいます。
こんな時は庭めぐりだと、露地の勉強を兼ねて大館市の鳥潟会館へ(植治の弟子が手掛けたという露地)。
二週連続の露地研修だと勇んで出かけたものの、残念ながら勇み足、この日は休館日でした。

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予定変更、こんな時は素材探しだと、以前から覗いて見たかった採石場へ。
収穫あり。
大きなものから小さなものまで、石積みに延段、タタキなど、いろいろ使えそうです。

新たな素材に出会うとワクワクします。
また楽しみが増えました。

さて、まだ時間はある。
次はどこへ行こう。

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で、思い出したのが、先日、庭仲間から聞いていた、黒石市の紅葉山。
ここは、中野神社というモミジの名所ですが、本当にたくさんのモミジがありました。

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こんな所を登っていきます。

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山道は所々から小石が浮き出て、まるで茶室のタタキのよう。
千利休は露地の伝いに砂利を敷く時の心得として、「山道が雨で洗われて、中から砂利が浮き出てきたような感じで」、と言ったとか。
そんな話を何かの本で読んだことがありましたが、こんな感じをイメージしたのかな、などと思いながら登りました。
山の有り様を庭に映すのが露地なら、これも立派な露地の研修です。

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観楓台。
幹の太いモミジが林立する様は圧巻です。
紅葉の時にまた来たい。

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山を降りていくと、大きな杉がありました。
木と戯れるヤングボーイ。
場所中だけに、相撲を取っているのか(笑)。

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黒石から奥入瀬へ。
苔蒸した小さな露頭岩の隙間から、細い幹が林立しています。
こんな景色が大好きです。

奥入瀬は今年2回目ですが、何度来ても、いつ来ても、どんな天気の時に来てもいい所です。


帰りは、ストーンサークルで有名な大湯温泉に立ち寄りました。
この日は気温15度と寒い一日でしたが、源泉かけ流し、45度の温泉は本当に熱かった。


暑さ寒さも彼岸まで。
昨日から彼岸の入り、そして、今日は台風。
全国で猛威を振るっている台風ですが、本県には今夜もっとも近づきます。
どうか大きな被害がありませんように。
被害に会われた皆さまには、心よりお見舞いを申し上げます。
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