杜の木漏れ日

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カイズカの透かし(単木 濃い目)

一昨日の今日ですが、仕事でカイズカの透かしを行いました。
今回は、生垣ではなく単木のカイズカイブキです。

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剪定前。
数年前に刈り込みを透かしに直し、3年ほど徒長枝だけを鋏んでいた木です。

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木の中に潜り、内側から枝抜きをしました。
数年おきに透かしているので、枯枝もそれほど出ません。

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枝抜きした枝です。
これまでの剪定で既に大きな枝は抜いてあるので、今回は直径1㎝程度の枝で抜いていきました。

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枝抜き後の外観です。
今度は外側からトビ(徒長枝)を外していきます。

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仕上がりです。
この木は目隠しなので、少し濃いめに仕上げています。

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外から見るとけっこうな枝葉の量に見えますが、内部にはかなりの空間があります。
この空間こそ透かし。
病虫害を抑え、雪の枝折れを防ぎ、施主の管理費を軽減する。
そして、木に優しい手入れ。
それが透かしです。

植木屋の手入れの真価は、やはり透かしです。
真価は進化で深化。
一日一年と進化できるよう、透かしの技を深めていきたいと思います。

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