山の森 海の森 二つ森づくり

今年も、やってきました白神山地。
あいにくの雨模様となりましたが、8年連続となる今年は、家族スタッフ5名での参加です。

植栽会場には、「山の森 海の森 二つ森づくり」という、植樹のテーマが書かれた標柱が立っています。

長女は8年目、次女は5年目、2人とも物心つく前から参加しているせいか、既にベテランの域に達しています(笑)。
今年の植樹のポイントは、「雪で潰されても折れない向きで植えること」。
根元の曲がりや幹のしなりを見て、山から谷に曲がるように植える。
要は、自然に生えた山の木のように植えてあげるということです。
何度も苗木を回し、枝をしならせてから植えていた長女、えらいえらい(笑)。
植樹した苗木には、草刈りの時の目印として、メッセージを書いた標柱を立てます。
この、長女が打っている標柱には「がんばろ~東北、がんばろ~ブナ!」と書かれていました^^。
今年は、植樹指導や段取りに回る私とヤングボーイの分も、子供たちが書いてくれたようです。ありがとう。

植樹後は昼食。
協会の方々が用意して下さったツミレ汁をいただきました。
冷えた体にあったかい汁、ありがたかったです。
昼食中、今日3回目の取材を受ける長女。
受け答えも、ベテランの域?(笑)。

今年の記念品は、このオシャレなバンダナでした。
これもまた、植樹に参加する楽しみです。
ハンカチとして使うもよし、弁当を包むもよし、壁に張るもよし、うちには4枚あるので、一枚を壁に張りました。
植樹ボランティアは、自然への奉仕のようでいて、実は参加している私たちがたくさんの恩恵をいただいています。
自然の鋭気、環境を愛する人々と出会い、あったかいツミレ汁、仕事や生活以外での家族スタッフとの付き合い、自然を愛し自然を学ぶ機会、作庭のヒント他、さまざまなものを得ることができます。
皆さんも、ぜひ一度参加してみてください。
初参加した時の苗木はすでに、倍以上に成長していました。
厳しい冬を何度も越え、よくぞここまでおがった(成長した)ものだ。
来年も、また会いに来るぞ!。
- 関連記事
-
-
植樹に行ってきました 2013/10/06
-
2012植樹 2012/10/08
-
山の森 海の森 二つ森づくり 2011/10/02
-
今年も植樹に行ってきました 2010/11/01
-
自然の息吹 2009/06/14
-