緑の景観ビジョンが地元紙で紹介されました

昨日のブログに書きましたが、市に提供した二ツ井地区の緑の景観ビジョンが、本日付の北羽新報で紹介されました。

1時間近い話を丁寧にまとめてくださって、本当にありがたいです。
一般紙では「造園業者」と書かれてしまうことが多い中、「庭師」の活動として見てくださったこと、植木屋でも知る人の少ない「野透かし」のことを書いてくださるなど、記事の隅々から記者さんの緑に対する意識の高さを感じました。
街路樹を地域おこしに」、という発想は能代には無いことなので、こんなことが起爆剤となり、能代に木を慈しみ、街の緑を文化と思える心が育まれていっってくれたらと思います。
この、イチョウ並木で地域おこしをという発想は、今回、田園調布の特徴樹形や、 横浜市が指定する景観重要樹木の日本大通りなどを視察してきてひらめいたものです。
田園調布や横浜など、始めから計画されて名所になった所と違い、再生計画の中で名所となった所は少ないと思うので、地域の活力を示すという意味でも、価値ある取り組みではないかと思っています。
街路樹の管理ということだけを考えてしまうと、どうしても苦情対策という所に行ってしまいます。
沿道住民の方々のフォローを考慮しながらも、もっと緑に夢を持てる取り組みがあってもいいのではないか、そんな思いで企画してみました。
まだまだ夢物語の段階ですが、実現出来るよう頑張ってみたいと思います。
お話を聞いてくださった道路河川課の課長さん、段取りを組んで下さった担当の方、取材してくださった北羽新報の記者さん、そして、視察でお世話になった皆さまと資料作成でご指導いただいた皆さま方、あらためて感謝申し上げます。
※ 今回の提案については、広報のしろ取材日記でもご紹介いただいてます。
- 関連記事
-
-
報告展最終日です 2012/02/11
-
緑の先進地 視察報告展 2012/02/05
-
緑の景観ビジョンが地元紙で紹介されました 2012/02/01
-
埼玉県和光市視察 2012/01/12
-
埼玉県久喜市視察 2012/01/11
-