杜の木漏れ日

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あれから1年、そして7年

今日は、東日本大震災が発生した日でした。
テレビで追悼の番組を見ながら、1年前のあの日のことを思い出していました。
被災された皆さまには、あらためてお見舞いを申し上げたいと思います。

家族のことや日々の生活に追われ、いまだ義援金の他は何もできずにいます。
不自由な生活を余儀なくされている被災地の方々のことを思うと、とても申し訳ない気持ちになります。

そんな中、街路樹のことなどやってる場合ではないだろうという自己嫌悪も湧いてきます。
先日の北羽新報の記事にも出ていましたが、市に提案していた二ツ井の緑のトンネルは、夢のまた夢となりました。
沿道住民の要望により、市が大幅な樹形改造に乗り出したとのこと。
並木の様相はすっかり変わってしまいました。

管理が二ツ井から能代本庁に移ったことで、住民が苦情でも上げない限り、担当課職員が見に来ることもなくなったようです。
本庁は能代地区出身の職員が多いことから、二ツ井の事情や文化などがわかる人も少ないのではないかと思います。

苦情が出る前に対処してあげればいいのに、もっと住民の落ち葉掃除のフォローをしてあげてくれればいいのに、苦情をただ受けて剪定するのではなく、木と暮らせる喜びや街路樹の役割などを市民に伝えることもしていてくれていればいいのにと、多いに悔いは残りますが、仕方ありません。

行政が積極的に動かないことへの不満はありますが、奉仕剪定や落ち葉掃除、緑の啓蒙等、口で言うだけのことは体で示してきました。
誰もやらないことを先駆けてやってきたという自負もあり、やるべきことをやったという満足感もあります。

10年一区切りとは言いますが、密度濃く突っ走ってきたので、7年を一区切りにすることにしました。
これを機会に、地元の街路樹からは手を引き、今月末を持って、緑の景観を考える会も解散することにしました。
現在、地元紙に最後の寄稿を書いていますが、これが最後の活動になるでしょう。

今後は、個人や企業として樹木管理の勉強を続けながら、市外県外の方からのご相談や情報提供などには応じていきたいと思います。
必要の際には、どうぞお気軽にお声掛けください。

今月末にでも、またあらためてご挨拶したいと思います。

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