杜の木漏れ日

ARTICLE PAGE

石の色

お盆も近づき、いく分暑さも和らいできたようです。
こうして書いていると、外から虫の音が。
もう秋の気配ですね。

さて、現場では手入れの追い込み、今日は八峰町から藤里町へ。
忙しいのですが、そんな中でもこれまでつくらせていただいた庭が気になり、ちょっと点検。

hpou.jpg

この春積んだ溶岩の庭。
地苔も乗ってきて、石色も徐々に庭に馴染んできたようです。

kaisge.jpg

こちらは作庭後8年経過したあられこぼし。
近所で採れる山石を、ガッと畳んだ山道。
厚みがあるので、モルタルなど使っていません。
お施主さんが山野草を楽しむためにつくった庭ですが、石色もかなり落ち着き、この庭の色になっています。

こんな経年変化を見ていると、庭は庭師が育てるなどおこがましいと思えてきます。
人の力など微々たるもの。
手入れも然り、植木屋は、ちょっと手を貸すぐらいでいいのかな。
時に育てられて、味わいの深まる庭が好きです。

Comments 2

紅の葉  

鈴ちゃんへ

鈴ちゃん、この石積みの両側の石は、地上部で1m以上の高さがあります。
両側に大きな石を持ってくることで石積みに迫力と強度を持たせつつ、周囲の庭の石組との調和を図っているわけです。
石のある庭は、雨の日晴れの日、時間帯で表情が変わるので面白いですね。
溶岩は水を含みやすく乾くまで時間が掛かるのですが、私は、半乾きの頃の色合いが好きです。

「あられこぼし」、私はどちらかというと、アラレよりグチをこぼすほうが得意です(笑)。

2012/08/17 (Fri) 11:23 | EDIT | REPLY |   

鈴ちゃん  

上のお写真。石の表情が面白いと思いました。
同じ大きさの石ではなく、左側の石はずいぶんと大きいのですね!

下のお写真は、『あられこぼし』と言う名前?も、面白いですね。確かにあられがこぼれた感じ、ですね。
ツワ蕗の手前の植物は何という名前でしょうか?

いろいろな植物を眺めながら、ゆっくりと、あられこぼしの石を渡っていくのも素敵な時間ですね♪

2012/08/15 (Wed) 23:23 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply