杜の木漏れ日

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さくら協定

先日の地元紙への寄稿で「さくら協定」のことを提案しました。
街路樹や公園、学校など、隣り合う公共緑地の双方に桜が植えられている場合、両者の桜を一つの桜の景観と位置付け、それぞれの敷地の管理者が連携し、景観や樹勢に配慮した管理を行っていくというものです。
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たとえば能代市内にはこのような桜の名所があります。
真ん中のコンクリートが境界となっていますが、境界際の枝がかなり太い所でブツっと切られている箇所を多く見かけます。
このような所で「さくら協定」を結び、お互いの敷地の枝を境界を越えて伸ばしても良いようにすれば、無理な剪定を行わなくてもすみ、花数も多く残せて、開花期のボリュームも増すのではないかと思うのです。
個人の敷地では無理でも、公的スペースならなんとかできることもあるように思います。桜は一例ですが、「さくら協定」が元になって、「けやき協定」や「いちょう協定」、「くろまつ協定」、あるいはもっと広義に「みどり協定」などができたら素晴らしい。

緑のまちづくりのやり方には、街中にポツポツと公園を作り緑を増やしていくものと、街中自体を公園と捉えて景観に繋がりや統一性を持たせるものがあります。
市道の街路樹と県国道の街路樹、街路樹と公園など、管理者の違う市内の公共スペースでこのような取り組みが行われていけば、「公園都市」も夢ではないといます。
「さくら協定」が、そのような緑のまちづくりのきっかけになれば素敵です。

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