角館の桜並木

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先週末、角館の桜を見に行ってきました。
この間、NHKの「プロフェッショナル」で、桜日本一と言われる弘前城公園の桜を管理する樹木医さんが紹介されていましたが、角館の桜もまた樹木医さんが関わっています。

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この桜並木は桧内川の堤防にありますが、幅3mほどの道を挟んだ両側に植えられ、向かい合う枝同士の距離が取れるよう、交互に植栽するなどの工夫が見られます。
向かい合う木が少しずれていることで、枝張りを長く取れるのです。
そして、枝同士が当たるような所は、交互に枝が交差するような枝配りがなされ、見事な桜のトンネルを形成しています。

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幹吹きやひこばえなどを上手に残し、老幹の更新を考えた若枝の残し方なども、とても参考になります。

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満開を過ぎ、少し葉が出てきましたが、ここは花が咲いてなくても素晴らしい景観、この並木に活かされている技術は能代にはまだないものなので、樹木医さんの技や工夫を見るだけでも見に来る価値があります。

「花の咲いていない時期にこそ満開の花を思い浮かべ、一生懸命手入れする」
以前、角館の樹木医さんとお話した時に言われていた言葉です。

桜の花は手を入れる人たちの思いや汗を肥料として花を咲かせている。
そんなことを思いながら、桜並木を歩いてきました。

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