緑と共生する七夕の運行を(地元紙掲載記事)

北羽私投稿 緑と共生する七夕運行を (1024x762)

今日の北羽新報の投稿欄に、「緑と共生する七夕の運行を」の見出しで、拙文が掲載されました。
原文はこちらです。

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「緑と共生する七夕の運行を」

先日、天空の不夜城協議会が開催されるにあたり、運行支障でけやき公園の街路樹を切り詰めたことについて、緑と共生する運行のあり方を考えてほしいと事務局にお願いしました。協議に加えていただけるとのことで、とてもありがたく思っています。
活性化対策の祭りにはおなごりフェスティバルもありますが、会場となる畠町通りの街路樹は毎年のようにブツ切りされ、真夏に丸裸にされた無残な木々たちの姿を、県内外からの観光客に見せてきました。そうした中でも能代の中からは異論が起こらず、毎年同じことが繰り返されてきたように思います。畠町ばかりでなく、旧能代市時代の市内の街路樹はほとんどがブツ切りで、改善の声が上がったのは二ツ井からです。今回、件の街路樹を切り詰めるに至ったのもこうした意識の延長であり、能代に景観意識が育っていないことの表れです。けやき公園の街路樹は、他の市内の街路樹とは別格の存在です。しかし、この木の価値は意外と街の人たちに知られていない。そうしたことから「巨木の街路樹写真展」を開催し(於畠町新拠点)、身近にある木が、実は全国に誇れる、とてつもなく貴重な街路樹であることに気付いてほしいと思いました。けやき公園周辺が保存整備された当時の能代は、緑に対してとても熱かったと聞いています。百年前の大型七夕を復活させた今年、30年前の緑の熱さも蘇ってほしいと、心の底からそう思っています。

昨年、全国初の街路樹管理条例を策定した埼玉県久喜市の市議団が能代の街路樹視察に訪れ、案内役を務めました。私がお連れしたのはもちろん、けやき公園の大木の街路樹です。首都圏では、二ツ井で試行された街路樹再生方法を参考に改善に取り組んでいる自治体もあります。能代の街路樹は今、全国から注目されているのです。こうしたことも頭に置き、緑に配慮した運行を考えていただければ幸いです。
 
能代市二ツ井町 福岡徹

※畠町の街路樹ブツ切りを例に、夏場の強剪定への影響をこちらで説明しています。

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