杜の木漏れ日

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石器発見

石器

植木畑で土を掘っていたら、土中からこんなものが。
左は洗ったものですが、扁平な石の両端がくぼんでいます。

調べてみると、「石錘(せきすい)」と呼ばれる石器のようです。
漁網用の錘(おもり)として使われたようで、石の両端が欠けているのは、紐を結わきやすくするための工夫だそうです。

石器 (2)

これは、私が小学生の頃に、近くの畑で見つけた矢じりと尖頭器です。
出土した石錘は石質が軟らかく、この辺りの山や川にある石を加工したもののようですが、矢じりなどは硬く、以前に参加した烏野遺跡の考古学セミナーで聞いたところ、この石はケツ岩という石で、県内では男鹿や三種町で産出するということでした。
矢じりは獣を獲るための道具ですが、石錘は魚を獲るための道具。
昔の人は、使い道に合わせて、それにふさわしい石を選んでいたんですね。

石器は、硬い石という印象を持っていました。
石錘は魚を獲る道具だけに、まさに、目から鱗な掘り出し物です。
連日の植木掘りでクタクタですが、土を掘るのが楽しくなるような出来事。

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