杜の木漏れ日

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旧仁鮒小学校見学(写真展&校舎)

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お盆中、旧仁鮒小学校で(能代市二ツ井町)で開かれた写真展に出かけてきました。

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この催しは、廃校となった校舎の再生に取り組む、響にぶなの楽園準備会さんの主催です。
開催要項(今回の催しの該当部分を赤線で囲みました)と関連記事。

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自然生態写真家、江川正幸さんの写真の数々。
白神山地の山々や動植物の生態を独自の視点で観察、自然の迫力や愛らしい動物たちの写真がたくさん展示されていました。
人も入らないような奥深い山中の写真を撮るには、登山技術も必要。
写真の一枚一枚に、プロの写真家の魂と、それを伝えようとする強い思いを感じます。

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江川さんが撮られた、仁鮒小学校の桜の写真。
並びには、卒業生の学校への思いも展示されており、この桜の木がいかに愛されていたのかが伝わってきました。

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「三本古木桜」と名付けられたこの桜たちの幹には、赤いテープが巻かれていました。
これは、「これからこの木を伐採します」という予告の印です。
校舎とともに80年以上生きてきたこの木たち、何とか残してあげたいものです。

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今回の写真展では、校舎見学をすることもできました。
地場産のゼオライトの石段、足擦れした古材の味わいが何ともいえずいい感じです。

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玄関前の柱の束石。
これもゼオライトですが、加工されている物は初めて見ました。
昔の建物はお洒落ですね。

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この校舎で一番好きな所が、この階段。
そういえば、今は取り壊された母校の階段もこんな感じだったと、とても懐かしい気持ちになりました。
何百人、何千人の子供たちが、何万回と歩いたことでしょう。
階段や手すりの滑らかな丸まりに、木造のぬくもりと、子どもたちがここで学んだことの証を感じます。

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鉛筆で書かれた、校舎の復元図。
学校は、その地域の象徴でもあります。
ここで巣立った多くの子どもたちのためにも、この鉛筆画の状態で保存できたらいいですね。

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