杜の木漏れ日

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庭の骨組完了

先月末から取り掛かった秋田市での作庭も、着工から2週間。
だんだん形が見えてきました。

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冬期の除雪で傷む道路際のサツキを、強度の高い土留めを設けて位置を高め、雪の影響を受けないように植え替えます。

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土留は、既存の庭石に合わせて、寒風石の石積み。

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片側完成。
敷地を有効に使うため、土留めの石積みは園路も兼ねています。

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土留は、敷地の角部分をポイントに、石積みから枕木へと変化します。
今回は、良質の古材枕木がなかなか手に入らず、入手にひと苦労。
あちこち回って、ようやく揃えることができました。

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上の写真を見ると、地山の土が、粘土質の赤土と、白い砂利の層になっていることがわかります。
植物の生育にはあまり適さないので、表土の黒土は植栽用に寄せて、園路となる部分にこの赤土と砂利を敷いていきました。
写真は、仮り寄せした黒土に、山砂とバーク堆肥を混合、土壌改良を行っているところですが、植栽で一番大切なのは水はけ。
枕木や石積みなどの土留めにはモルタルを一切使わず、砕石で裏込めをしてあるので、隙間から水が抜けていく仕組みです。

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起伏を付けた園路周りには石組も配しました。
実際は、石を組んでから道を作っていますが、「岩を避け、人が歩いて道になる。」、そんなイメージです。

ということで、庭の骨組づくりもほぼ完了。
これから植栽に入っていきます。
でも月曜から台風の予報。
各地に被害が出ないことを祈ります。



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